
2022関継強単認第2244号
この度、BCP対策について、経済産業省の事業継続力強化計画の認定を受けました。
また現在、連携事業継続力強化計画について、申請を検討しています。
連携事業継続強化計画とは、複数の事業者が連携して取り組む防災・減災対策です。
弊社との連携強化計画にご興味のある法人様がいらっしゃいましたら、ご連絡いただければと思います。
BCPとは
BCPとは、Business Continuty Planのことで、日本語に訳すと事業継続計画となります。
BCP(事業継続計画)は、企業が自然災害、大規模火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合に、事業の損害を最小限にとどめ、中核である事業を継続または早期復旧を可能とするために、平常時から行うべき活動や緊急時の事業継続方法、手段などを取り決める計画のことです。
臨時・緊急時の配送業務を営む当社として
当社は創業時から、臨時・緊急時の配送業務を中核事業として営む東京の中小運送会社です。普段から臨時の配送を手掛けていますが、特に自然災害などが発生したときには緊急性が高い臨時の配送業務は増加します。
例えば、
- 東日本大震災の時に、岩手県釜石市などの被災地へ自転車の配送
- 新型コロナの拡大初期にあったトイレットペーパー品不足の際に、倉庫から店舗へ配送
- コロナ渦の支援物資配送
などをしました。
そのようなことから、微力ではありますが緊急事態の際にも顧客の物流ライフラインを止めることの無いように、自社の事業継続力を強化する必要性があると体感していました。
事業継続力強化計画の認定制度について
そんな中、中小企業庁で”防災・減災に取り組む中小企業を応援する”『事業継続力強化計画』の認定制度があることを知り、当社のBCP対策を見直し継続的に更新していく目的で、当認定制度に申請し、2022年6月13日に認定されました。
緊急時こそ必要となる物流を止めない運送会社を目指します。
連携事業継続力強化計画策定について
弊社単独のBCP対策からのステップアップとして、連携事業継続力強化計画策定に向けての取り組みをはじめました。
連携事業継続力強化計画とは、複数の事業者が連携して取り組む防災・減災対策です。
弊社との連携強化計画にご興味のある法人様がいらっしゃいましたら、ご連絡下さい。
連携事業継続力強化計画作成については、中小機構からのサポートを受けられるとのことです。